大塚ムネトの超不定期日記(2005年9月) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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追加のかぶりモノを仕上げて、倉庫でかぶりモノチェック。万が一なくなってるモノがあったら大変なので事前に確認しておくのだ。ついでに壊れているヤツを修理して、移動で壊れそうなパーツは先に外してと搬出の準備もする。 「いよいよだなぁ」と興奮したり、「忘れ物があったら大変だ」とそわそわしたりしながら、夜中の倉庫で一人大騒ぎ。 |
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イムズで上演の「サマータイムマシン・ブルース」。各方面で絶賛されてるように超オススメの芝居。が!よりにもよってギンギラの稽古と重なってしまった・・・残念。「観に来ませんか」とのお誘いを受けたこともあって、せめてご挨拶だけでもと稽古前にイムズへ。制作の井神氏に観れないことをお詫びして、出演者の方とも少し話す。舞台をのぞかせてもらったが、いい感じに力の抜けた「いかにも大学の部室らしい空間」が出来ていた。作・演出の上田氏とも色々話したかった。あー観たかった・・・本当にごめんなさい。 ちょうど楽日ゲストの本広監督もホールに着いたところだったので、制作の方から紹介される。で、ここからが予想外の展開になった! なんと本広監督とボクは20代の頃に同じ映像学校に通っていたことが判明。しかも同期!「なんだ同級生かよー!」と握手をして、僕らしかわからない懐かしい話で盛り上がる。もともと別ルートで本広監督がパルコを観に来るらしいことは聞いていたが、まさか同級生だったとは・・・不思議な縁というか。 もちろんしっかり観に来る約束をしてくれたよ。 |
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通し稽古のあとあんみつ姫で石川さん、堀さんと制作会議。パルコのことから始まり、来年4月の新作の話、さらには再来年を目標に企んでいる某企画(まだまだ秘密)まで、色々作戦会議。きっと決まったらみんなビックリすると思うよ。 「ドキドキワクワク」のためには2,3年の準備期間は必要。でも、こうして常に企画を考えることで「ドキドキワクワク」が続いていくのだ。 |
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どうして福岡では「銀河ヒッチハイクガイド」を公開してくれないんだ!中学の頃「スターログ(出版元は今の竹書房じゃなくてツルモトルーム・・・って、誰もわからないか)」で映画化の噂を知って以来、どれほど待っていたことか。ようやく映画化されたと思ったら、福岡には来ないなんて・・・。 ○○○○(自粛)とか上映してないで、ヒッチハイクガイドを公開してくれよ! |
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アメリカの喜劇俳優ドン・アダムスが亡くなった。この方は、1960年代に製作された30分のスパイコメディ「それ行けスマート」で主役のスマート役を演じていた方。番組にはメル・ブルックス(製作から脚本、出演まで何でもやっちゃう喜劇俳優)も関わっていて、おバカ全開の素敵な番組だった。カーネル・サンダースそっくりの悪役が登場する「テネシーフライドかえるの足作戦」とか、もうくだらなさのオンパレード。あと毎回登場するスパイグッズ(もちろん使えないモノばかり)がこれまた良かった。 いま手に入るのは1980年にリメイクされた「0086笑いの番号」という映画ぐらいか?この映画では「ターボエンジンつきの机」で悪役を追いかけ回すスマートを観ることが出来る。あーくだらない。でも大好きだった。 |
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稽古前にコンビニによったら「宇宙戦艦ヤマト」のボトルキャップキャンペーン中だった。 この日記も、ヤマト話から始まるぐらい大ファンなので思わず買い占めそうになる。が、地震で部屋がグチャグチャになって以来、買うのは「持ってないモノだけ」と決めていたので、ぐっと我慢。ヤマトは超合金魂、プラモなど何種類も持っているし・・・。だけど、大きさも違うし、おもちゃそれぞれの「デザインの特徴」も違うから、ホントは全部買いたいんだけどねぇ。 どれも捨てがたい魅力があるんだって。 |
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舞台図の大きさに合わせて床にテープで印を付ける。パルコ劇場は西鉄ホールより大きいので、まずはそれぞれで立ち位置の確認。鏡張りの壁側を客席に見立てているので、立ち位置がずれたところは鏡で確認しながら修正することに。 今日の稽古場「市民会館Cルーム」は広くてタッパもあるので、すっかりギンギラ御用達になっている。西鉄ホールだけでなく、嘉穂劇場のサイズも両花道の内側分は何とか確保出来るし。今の規模にはちょうどいい稽古場だ。これから東京までの稽古は全てこのCルーム。 このぐらいの広さがある稽古場をもちたいなぁ・・・って維持費が大変か。 |
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今日は稽古が休みなので、色々と準備。コンパスの原稿に手をつけて、メールの返事を書いて、あとは、「ちょっとだけ増えたイメージシーン用」に新しいかぶりモノの製作。整備車を3つ追加で作るだけなので、のんびり楽しく作業。 初演の時を思い出す。「翼をくださいっ!」という作品は、「これまでに一度も登場していないキャラで芝居を作る」というのがテーマでもあったので、当然登場するかぶりモノはオール新作だった。本番1ヶ月前までは、いつものごとく脚本修正におわれ、かぶりモノの製作に残されたのはたった3週間ほど。3週間で60体以上製作なんて、本当に無茶苦茶なスケジュールだった。 今回は無理なく楽しく過ごせているので何より。 |
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クライマックスの立ち回り用に、登場するかぶりモノを稽古場へ。ボクのワークショップに参加したのが縁で、今ではギンギラに出演している吉田淳の車で稽古場へ。後半もいい感じだった。細かい修正をいくつか入れるぐらいで、あとはOK。 この調子で本番に望みたい。 |
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今回は駅の売店を取り上げてみた。普段何気なく利用している売店にも、きっと「売店ならではの苦労」があるはず。ベテランの方に話を聞き、売店のオリジナルグッズ(西鉄独自のアイテムが色々あるのだ!)を紹介。 ちなみに、西鉄では売店のことを「スマイルショップ」と呼んでるって知ってた? 取材のあとは「ジャンジャン」で昼ご飯。夕方からはピクニック事務所でスタッフ会議。そして会議のあとは「かりん塔」で晩ご飯。 ボクのいつものコースということで。 |
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久々に夢アールで稽古。途中で立石さんのビックリ誕生会。コピーで外に出ているスキに部屋の電気を消して、戻ってきたところをみんなで歌ってお祝い。ボクの自転車用ライトを急きょスポット代わりにして立石さんを照らしたが、ちょっと暗かったなぁ。 稽古は前半を通す。細かな部分の練習をずっとしてきていたので、「全体の流れ」を思い出さないと。 終わったあとは堀さんと飲む。「どうしたら芝居で食えるのか」みたいな話をしていたら、となりでアストロさんたちも飲んでいた。で、アストロさんたちは「どうしたらアートで食えるのか」を話していたので「お互い頑張ろうねぇ」と励ましあう。あと、復活するシティ情報の話を聞いたり。・・・どこも大変だ。 チケットの週報が出た。アフタートーク効果か、後ろ2ステがすでに売り切れとなっている。良い席はお早めに! |
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ずっと準備を進めている来年の新作は「スーパーマーケットもの」。作品の準備は、嘉穂のひよ子侍と同時期に始めていたので、3年越しと言うことになる。下調べもだいたい済んで、「さらに突っ込んだ取材を始めるぞ!」と色々作戦を考えているところだった。 だから、ぜひ中内さんに会ってお話を聞きたかった・・・。 スーパーマーケットが誕生した時代、それは「メーカー主導だった流通」が「消費者が主役の流通」に劇的に変化した時代だった。中内さんはまさにその激動の時代を戦い抜き、ついには流通王にまでなった方。なんとしても話を聞きたかった。流通科学大学に取材に行くつもりだったのに・・・本当に残念。 |
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情報番組の中でギンギラを紹介してもらうことになった。ひよ子侍DVDから映像が使われるとのこと。ボクは加入していないのでよくわからないが、ちょっとしたミニ番組みたい。まあ、それでも告知してくれるんだからありがたい話だ。この放送がキッカケでまた何かが起きたら楽しいしね。 地元に密着してこれまで活動してきたギンギラが、これだけ幅広い展開をするようになったのは、「色んな方々とつながっていく可能性」を大切にしているから。7月23日の日記にも書いたが、ギンギラとしての「自分のスタイル」は確立したので、今は「自分だけでは出来ないこと」を楽しんでいるのだ。 |
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TNCで土曜の朝10時半から放送している報道番組CUBE(キューブ)が、パルコ公演の模様を密着取材することになった。この「報道番組の取材」というのが、地元経済ネタをやっているギンギラらしくていいでしょ。 放送は福岡公演前を予定している。これで、この不定期日記、福岡公演のアフタートークに続き、映像でも東京の報告が出来ることになりそう。 |
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JBLのOn−Tourというコンパクトスピーカーも購入。これがでかい音でガンガン鳴らしても音が割れなくていい感じ。さすがJBL。あ、一応断っておくけど、nanoもスピーカーも「稽古場での音出し用」ですからね。ちゃんと必要性があって買ったわけで・・・って「自分で買った自分用」だから、ホントは必要性なんて関係ないんだけど。はい、欲しかっただけですよ。 しかし、nanoもOn−Tourもいいよ。ああ・・・あとはMac本体だなぁ。 |
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東京の「ぴあ」編集部から電話取材の依頼が来る。ピクニックの事務所でプロデューサーの堀さんと共に対応。電話取材のあとはそのまま制作打ち合わせ。具体的なことが次々決まっていく。 福岡県東京事務所のHPでも公演の告知が出ている。東京の各方面で話題になっているのも、もちろん嬉しいが、こうして同郷の方々が応援してくれているのも嬉しいねぇ。 |
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もう絶対ハマるに違いないと覚悟を決めて創刊号を購入。ところが・・・が・・・自慢の金属パーツを見てがっくし落ち込む(昨日からがっかりが多いなぁ・・)。だって、左右であわせるようになっている部品が、あまりにも出来が悪いんだもんなぁ。あわせ目に隙間はあるし、左右の形もずれているし。これじゃあ「合わせて一直線にならないといけない部分」に真ん中で段差が出来てしまう。酷い・・・かなり期待してたのに・・・。 金属パーツと言うから、てっきり細かなエッチングのような精密なイメージだったのだが、これじゃ、「安いプラモデルをただ大きく引き延ばしただけ」みたいな感じだ。完成見本写真も、よく見ると細部は甘々。どこもかしこも何となく歪んでいる。 うーん。これに10万円は使えないなぁ。これなら、「200分の1サイズのプラモ」を2万円で買った方がマシなような気がする。このプラモはあまり評判が良くないが、なまじ金属じゃないから改造も簡単だし。ちょっと小さい「350分の1サイズ」なら田宮からも出てるし・・・・。 造形にそこまでこだわらず、「久々にでっかい模型を作りたい気分」ぐらいの方には、きっとちょうど良いんだろうけどねぇ。 |
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iPodもiPod miniも買わずに新型ウォークマンが出るのをずっと待っていたが、発表されたデザインにがっかり。何だ、あの中途半端な楕円形は!ソニー大好き人間のボクも、今回のウォークマンには愛想が尽きた。 それに引き替え同時期に発表されたiPod nanoの小さいこと。デザインはしっかりiPodらしさを受け継いでるし・・・。もう一目惚れ。速攻ビックカメラで購入。 あーあ・・・マシンはバイオなのに「iTunes」を入れてすっかりMacのとりこになってしまった。 |
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非・売れ線系ビーナスの田坂君から「水先案内で使った机と椅子も作ったモノです」とのメールが来る。そうか・・・机と椅子も手作りだったのか・・・ますます水先案内の美術スタッフの優秀さに感心。というわけで、4日の日記「船の作り込みに対して机と椅子が既製品だったが・・・」はボクの勘違い。でも、それぐらい良く出来てたんだよ・・・とちょっと言い訳。関係者の皆様失礼しました。お詫びして4日の日記も修正してます。田坂君連絡ありがとう。 ところで、質感までも意識してコントロールしていたんだろうというのは考えすぎ?今度川原君に聞いてみよう。 |
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普通、新聞の占いって「落とし物注意」とか「家族でけんか」とか、「日常的な話題」が多いでしょ。で、「ああ、今日一日うっかりしないようにしないとなぁ」とか、ちょっと気にするみたいな。そんなもんでしょ、新聞の占いって。ところが、今日の4月生へのコメントは強烈だった。なんて書いてあったと思う? 「念力(サイコキネシス)が超人的神通力を引き出す日」だって! なんじゃこりゃ!おいおい、今日の4月生はどうしろっていうの?「念力が神通力を引き出す」って言われても、そもそも肝心の念力がないわけで・・・。なんかわざわざカッコしてサイコキネシスとか専門用語まで書いてるし。 そういえば念力珍作戦なんてバカ映画があったなぁ。と途方に暮れて脳みそがぐるぐるしだしてしまったよ。うーん念力か・・・ボクに何が出来るんだ?とりあえず今日のイベントとしては選挙の投票があったから「日本よ変われ」と、一票を投じて念じてみたよ。 何か役に立ったかなぁ・・・。 |
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パルコで取材を受けていたシアターガイドの原稿が上がったとのことで確認依頼が来た。で、早速目を通したが、これが見事にギンギラのことをわかってくれている内容だったので嬉しくなってしまった。表記だけいくつか修正をお願いしたぐらいで、ほとんどそのままでOKを出す。 さすが編集長!取材の時は都合が合わなくて飲めなかったので、今度こそ飲みましょうね! |
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老舗のファッション雑誌「装苑」の取材。「なぜギンギラに装苑の取材がくるの?」と驚いたが、ちょうど福岡特集を組もうとして、パルコ公演を知ったのがキッカケらしい。編集部に福岡出身の方がいて、その人の推薦もあって取材が決まったとのこと。「メインの写真をどこでとりますか?」との質問には、もちろん旧岩田屋本館屋上と答えた。 今日は昼から集合してまずは屋上で撮影。次に倉庫に移動してかぶりモノを撮って、最後は稽古場風景の撮影。心なしかみんなの格好(Tシャツとか)がオシャレだったような気がしたけど、やっぱりファッション誌の取材だから? ちなみにボクは堂々と「トムとジェリーのTシャツ」を着てたよ。 |
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明日倉庫に取材が入るので、かぶりモノの片づけに挑む。公演が終わってからいくつかイベントが続いたこともあって、倉庫の中はかなりグチャグチャになっている。早く整理しなければとは思っていたのだが、あまりにも散らかりすぎて途方に暮れていたのだ。 まずは、無理な重なり方をして山積みになっていたかぶりモノ一つ一つの状態を確認。やはりというか、当然というか、いくつも重なっていたヤツはすっかりゆがんでしまっている。かぶりモノに「ごめんよ」と謝りながら作品ごとに分けて棚に並べていく。無理な力がかからないように気を遣いながら、パズルのように収納。 片づけは何とか夜中までで終了した。いや手強かった。 |
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18日からのチケット一般発売を前に西鉄ホールで制作会議。配券や情宣について打ち合わせる。ついでに4月公演の内容についても相談。すでに出来ている場面や構想を話して意見を聞く。ギンギラメンバーやプロデューサーが、ボクにとっての最初のお客様なので、こうして話してみて反応を確かめるのだ。 稽古の前に書店で「デザインの現場8月号」を購入。目当てはグッズデザイン2005。紙ガイドなど素材特集の時には買っているが、グッズ特集は2002年6月号以来(ただし、これはボクが買い損なっているだけだと思う)。 オリジナルマークを入れたブロックメモとかは実用的で良さそうだった。値段も500個からで20万から30万円とそれほどかからないし。変わったところでは金太郎飴ってのもあって、これってオリジナルキャラで作れるなら楽しそう。値段は1500粒、包装紙込みで3万5千円とのこと。 新しいグッズ作りたいなぁ。 |
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高校時代、台風の最中に電話で友達と話していた時のこと。「わぁー!屋根が・・・屋根がぁぁー」とその友達が叫び声をあげた。なんと強風で屋根が家からはがれて飛んでいってしまったのだ。 その友達は今東京で働いているが、パルコ公演を知って電話をかけてきた。その電話が、ちょうど台風の最中だったので、話は懐かしい「屋根話」になった。 |
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来年3月に開港する新北九州空港にスカイマークも就航を表明している。すでに就航が決まっているスターフライヤーと日航にとって、低価格のスカイマークはかなりの強敵になるはず。 「翼をくださいっ!」の脚本取材時は、大手の半額返し攻撃でお客様を奪われていた頃だった。せっかく順調に増えていたスカイマークの利用者が、「どうせ同じ半額なら、大型機でゆったり座れる大手がいいや」と、また大手に戻っていたのだ。スカイマークの担当の方が、「ウチがつぶれたら、大手はまた料金を高くするんですよ!」と悔しそうに話していたのを覚えている。 さてさて、北九州空港を舞台にどんな戦いが始まるんだろう。 |
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夢アールでクロックアップ・サイリックスの「水先案内」を観る。船をイメージした舞台装置が見事で、まずは開演まで装置を眺めていて飽きなかった。ひよ子以外では基本的に装置がないのがギンギラなので(まあ、かぶりモノが「カツラ兼装置」みたいなモノだけど)、こんな風に作り込む舞台もいいなぁ。もちろん装置は劇中でも効果的に使われていて、特に後半の衝突を回避しようとする場面での「セリフと装置の連動」は気持ちよくてゾクゾクした。芝居は、「航海する船」と「机といすが置かれた教室らしき場所」の2つの世界で物語が進んでいく。 船の作り込みの質感と、既製品っぽくつくってある机と椅子の質感が違っていたが、「2つの世界のようで、1つの世界でもある」という後半の融合を連想させないために、あえて質感を変えたのかなぁ・・・なんて思った。 登場人物たちは「後悔しながら航海」を続ける。おどけたり、現実逃避をしたりしながらそれでも進んでいく。なんかね、観ているうちに「ああ、ボクも、この船にのってるなぁ」と思った。そりゃあ色々ある。よかれと思ったことが裏目に出ることもある。こっちで正解だと走ってみたら大ゴケしたり、「この船に乗れ」って言葉を信じたら、あっという間に沈んだり。それでも「諦めずに信じて」航海を続けているわけだけど・・・。 この芝居を観て「何があろうと進むんだ」と、表現者としての気合いみたいなモノを感じたなぁ。 |
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「空港の日常シーン」をある場面に追加したいと思っている。セリフのやりとりと言うよりは、動きが中心の場面なので、イメージをみんなに話して指示通りに動いてもらう。なかなかいい感じで、みんなからのアイデアもあって、イメージ以上の場面になりそう。ただ、今日は欠席者が多かったので、全員いる時にあらためて「衣装の早替えを踏まえて、誰が登場できるのか」を探ることにする。 役者がそろっている時は、一通り全員の稽古が出来るように気を配っているが、欠席者が多い時は、存分に「自分が出演する場面」の稽古が出来る。今日は、ちゃんと来ているメンバーと集中稽古。 |
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またデアゴがやってくれた。今度の週刊シリーズは「週刊 戦艦大和を作る」だって!なんと毎週雑誌につく部品を組み立てて、全長1メートルを超える大和を作ろうってやつ。レーザーカットで精密に切り出された木製パーツで組む船体に、金属パーツで細かく再現された艦橋。HPに見本が出ていたが、超かっこいい。 ダメだ・・・これは拒めない。 創刊号こそ590円だが、2号からは1190円。しかも完成までの刊行予定は90号とある。ううっ・・・全部買うと10万円か・・・・・。でも拒めない。ああ・・・。 |
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ギンギラ新聞を掲載したコンパス最新号を西鉄の主な駅で配布中。今回は、先月取材した壱岐出身の松永安左ェ門の話。なおメインカットは「海を渡ったチンチン電車と、福博電車になったボク」。 この記事をキッカケに少しでも多くの人が「松永安左ェ門」の事を知ってくれたらと思う。 |