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大塚ムネトの超不定期日記(2004年6月)
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2004年06月30日 お蔵出しに登場するかぶりモノは40個

新しく作るかぶりモノは少ないのだが、顔型の修正や色の塗り直しなど「地味だけど時間がかかる作業」が多いのでちょっと苦労している。

せっかく資料整理を済ませて片づいていた部屋もまた散らかってきた・・・。

この散らかり具合が「いよいよ本番が近づいて来たなぁ・・・」と言うのを実感させる。

2004年06月29日 おまけもあるよ

今日はお蔵出しで上演する、おまけの場面をみんなで作った。あるキャラたちが今までにない感じで登場するので楽しみにしてて欲しい。

これで演目は「短編4つ+おまけ1つ」ということになる。上演したいおまけはまだまだあるので、もし時間が許せば他にも何か登場するかも・・・。

「懐かしの小ネタ」なんてのもたくさんあるし、これは早いところ追加公演か第2弾を企画したほうがいいかもしれないなぁ。

2004年06月28日 短いけどにぎやかに

新ネタは約10分でまとめないといけない。時間が短いとなると、「情報は少しずつだがキャラがたくさん登場する」か「登場キャラは少ないが、細かい情報を盛り込む」かのどちらかという事になる。

うーん、人工島の話だけでも先日の取材で山のようにあるしなぁ・・・と、ちょっと悩む。

まあ、情報だけを語っても面白くないので、今回はにぎやかさを優先することにした。多少長めに書いて、明日の稽古で修正することに。

2004年06月27日 お蔵出しチケットの一般発売

元々総キャパが少ない事もあって、チケットは即日完売。今回の企画を「お客様が面白がってくれている」という意味ではもちろん大喜びだが、21日の日記にも書いたように「観れないお客様がたくさんいる」という状況を思うと、改めて申し訳ないなぁという気持ちになる。

こうなったら日を改めて追加公演をした方がいいのかもしれないなぁ・・・。

ただ、もう11月公演の準備も始めているので、いつになるかまだわからないが、みんなに相談してみようと思う。

2004年06月26日 金曜深夜の大雨

昨日の夜中に「飯塚に洪水警報」というニュース速報が流れてハッとした。去年の大水害の時も、金曜の夜中に速報が流れて土曜の朝に被害が出ていたからだ。土曜の早朝にかかってきた電話で「劇場が水没した・・・」と聞かされたときのショックは今でも憶えている。

同じ「金曜」でしかも「深夜」に洪水注意報が出るなんていやな予感。さらに不安なのは、去年決壊した河川の改修工事がまだだということ!心配で、全然脚本に集中出来ないまま夜が明けてしまった。

結局、早朝のニュースで問題なさそうとわかるまで、ずっと悶々と過ごしていた。

一応劇場に電話したら「心配ない、工事は順調に進んでるよ」との返事だったのでホッとする。でも心配していたのはボクだけではなかったようで、朝一番で某テレビ局がカメラと共に駆けつけたんだって。

2004年06月25日 もしかしたら「11月公演」で実現か?

昼から天神で打ち合わせ。早ければ年内に「ある事」が実現するかもしれない。思わせぶりで申し訳ないが、まだ交渉途中なのでこれ以上は書けない。

とても面白い企画なので決まり次第この日記で発表したいと思う。

2004年06月24日 スタッフ打ち合わせ

我が家に各スタッフが集まって打ち合わせ。音効の遠藤さん、照明のアラマッキー、舞監の横山君という「おなじみのメンバー」なので、いつもながら話が早い。ボクが「ここはいつもの感じで・・・」と言うだけですぐに察してくれる。途中休憩をとって最近の芝居の話をしていたら、ここでは書けないような話も出てきて軽く盛り上がった。まあ、そんな内緒話が出来るのもおなじみのメンバーだからこそ。

夕方までで打ち合わせは終了。夜は稽古だったが、昨日から体調がよくないので休ませてもらった。

2004年06月23日 人工島の話

市役所でアイランドシティ担当の方と会う。人工島にエンターテイメント的な展開をしたので意見を聞かせてほしいと言われていたのだ。計画は2020年ぐらいまでを睨んでの壮大なモノなので、具体的な話と言うよりは大雑把なイメージの話をする。

で、ついでと言っては何だが、ボクも色々質問して人工島の取材をさせてもらった。

資料も一杯もらったし、さっそくお蔵出しで披露したいと思っている。

2004年06月22日 改装後のダイエー

昼から天神でプレゼン前の打ち合わせ。企画が通れば面白い事になるんだけどなぁ・・・まあ、こればっかりは何ともわからない。

稽古前にちょっと時間が出来たので33年ぶりに大改装したダイエーへ。で、店内を色々歩いてみたが、残念ながらボクにはそれほど変わったように感じられなかった。今回の改装は中高年の女性向けらしいのでピンと来なかったのかもしれない。それよりはテナントとして入っているダイソーの変わり様の方が印象に残った。品数も増えているし、「こんなモノまで100円か!」と相変わらず驚きがある。

ダイソーって、まるで「価格破壊の革命児として大暴れしていた昔のダイエー」みたいだ。赤字に苦しむダイエーの中に、元気な頃のダイエー的な店があるなんてと、ちょっと複雑な思いがした。

2004年06月21日 やらなければ始まらない

おかげさまで九州ウォーカーの先行も「13日20:30の回一枚」を残して全て完売(「1枚だけ残る」なんてちょっと不思議な感じもするが、ペアで買おうとした人が1枚しかなくて諦めたのかもしれない・・・)。いよいよ27(日 )からは一般発売。

今回は総キャパも少ないし、平日しか公演がないので、「観れないなぁ・・・」とガッカリされているお客様も多いと思う。これに関しては、本当に申し訳ないなぁと思っている。

何度も書いているが、ボクとしても、土日を含めてもっと長い期間おさえたかった。

今回の公演を企画するに当たって考えていたのは「いつもの公演と違う新しい事をやる」「ギンギラのお客様にぽんプラザを知ってもらう」「平日の夜に2ステやる」「ロングランをする」と言う4つだった。会場に問い合わせた時点で、ロングランが無理でかなり限定された公演になるのはわかったが、公演を実現すれば残り3つの目標は達成出来る。

なにより、やめていたら何も始まらなかった。

で、悩んだ末に「限定800人公演」でいく事にしたというわけ。もちろん次は「ぽんプラザで1ヶ月公演」が目標。今回はそのための前哨戦でもあるのだ。

2004年06月20日 占い師募集だって

新聞の求人欄に「男女占い師募集(正社員)」と言うのが出ていた。まるで普通の会社員のように占い師を募集する広告がおかしくて、思わずじっくり読んでしまった。しかし面白いよなぁ。だって占い師だよ。普通新聞で募集するかな?しかも(正社員)とある。

占い師の世界に「正社員」なんて制度があるなんて知らなかった。

条件を見ると、固定給20万以上で、福利厚生も整っていて、年齢制限も35から55位までと幅広い・・・お、という事は39のボクでも条件的にはOKだ。でも、肝心の「占い能力」が無いしなぁ・・・と、ちょっと興味を引かれつつ条件を読んでいたら、何と「未経験者に限る」とある。ということは、「会社で占い師に育てる」って事?給料をもらえる上に占い師にしてくれるなんて、これは楽しいかもしれない。

ただ1つ気になったのは「7月1日から勤務可能な方に限る」と書かれていたこと。この場合の「勤務」って、つまりは「占う」ってことだよね・・・ということは採用して10日後には占い師って事か?

そんなにすぐになれるのかなぁ。

2004年06月19日 福岡大空襲

テレビで連日報道されているからとはいえ、いつの間にか戦争に慣れっこになっている自分が怖い。今日は、天神開拓史の脚本を読み返しながら、戦争について考えてみた。

いつも書いてる事だが、1年に1度ぐらい自分たちの街に起きた事を考えてもいいのではと思う。特に今年は、首相が簡単に多国籍軍への参加を表明するなんて事が起きているのでなおさらだ。

2004年06月18日 がんばれ飯塚

飯塚市役所の商工課の方から商店街のセールに協力してほしいとの依頼が来る。7月のセールでギンギラのチケットをプレゼントにしたいとの事。11月公演は「がんばれ飯塚」と言うのが大きなテーマなので喜んで協力するつもりだ。

11月公演は、去年の水害で被害にあった地元の方にも楽しんでもらいたい。もし状況が許せば、商店街の方に観客としてだけでなく芝居を作る側にも関わってほしいと思っている。

2004年06月17日 「答えありき」はちょっと

ある新聞の記者さんから電話がかかってきて取材を申し込まれたが、ボクのコメントがほしいと言うよりは、どうも記者さんの「答えありき」な感じの質問だったので、取材をお断りさせてもらった。

ボクも芝居を作るときにはいろんな方に取材を申し込む側なので、出来れば断らずに協力したいと思うのだが、昔、全然趣旨と違う事を書かれて酷い目にあった事があって・・・それ以来慎重になっているというわけ。

もちろん記者さんの中には、ちゃんと調べた上で取材を申し込んできて、きっちり話を聞いてくれるいい方もいる。そんな方だと、今度は何でも話しちゃうんだけどねぇ。

2004年06月16日 登場するのは誰?

お蔵出しで約10分ぐらいの新ネタを上演することにしているが、あまりにもいろんな事が起きているので短くまとめるのに苦労している。

北の端っこダイエー、南の端っこに新しく出来たビビ、移転した岩田屋、不祥事が続いた人工島、税金を取りすぎた市役所などなど・・・さて、どのキャラに登場してもらうかなぁ・・・。

話のオチは決めているので、登場キャラを変えながら展開を色々考えてみた。一応今週で書き上げようと思っているが、面白い出来事があれば直前でも差し替えるつもりでいる。

2004年06月15日 ホークスお前もか?

オリックスと近鉄が合併する話をきっかけに、「ホークスとロッテもか」などと騒がれている。ホークスの身売り話って、ホテルと球場を売ったことでに決着がついたように思われがちだが、経済誌などでは「ダイエーが球団を手放すのは時間の問題」と書かれているし、銀行側も「ダイエーの再建のためには手放すしかない」とハッキリ言っている。ダイエー本体の再建がうまくいってないのが問題なんだよねぇ・・・。

33年ぶりに大改装した北天神のダイエーが「成功するかどうか」が大きなカギになるんだろうけど、ボクの周りは改装した事さえ知らない連中が多いので、ちょっと心配だ。

2004年06月14日 DM先行完売

昨日のDM先行は30分で全て完売したとの報告があった。会場も変わるし、平日だしとちょっと心配だったが、ギンギラの新しい試みをお客様が支持してくれたのでとても嬉しい。

※チケットをとれなかったお客様へ
27日(日)の一般発売を前に、九州ウォーカー先行が20日(日)にあります(詳しくは今発売中の誌面をご覧ください)。参加メンバーがギンギラ倉庫で撮った写真と共にでっかく載ってますよ!


2004年06月13日 シンポジウム

リバレインで財団主催のシンポジウムに出席。ボクは3月にやったワークショップの報告を頼まれて15分ほど話した。会場にはこれからワークショップを指導する側になる人も多数いたので、「具体的にどういう事をしたか」を説明。ボクの話が役に立ってくれればいいんだけど。

夜はぽんプラザで非・売れ線系ビーナスの「千鳥ヶ池」を観る。オープニングの合唱場面から面白くて、「お、なかなかやるなぁ」と感心しながら楽しんだ。ただ、ちょっと2時間は長かったかなぁ・・・。まあ、「やりたいことを全部やるぜ!」って心意気で作った様だし、時間は気にしてなかったのかもしれない。

そう言う思い切りのよさも含めて、今後が楽しみな劇団だ。

2004年06月12日 ついに「ひよ子侍」始動!

昼から石川支配人と嘉穂劇場へ。今日は11月公演について予算の具体的な打ち合わせをする日。劇場の復興にあわせて、いよいよひよ子侍の本格的な準備が始まったのだ!嬉しすぎて、昨日の酒が残っているのが全然辛くない。うん、いよいよ始まるなぁ・・・。

石川さんは初めてという事なので、まずは劇場内の見学から。

伊藤さんご夫婦に案内される場所場所で、写真を撮りながら「凄いですねー!」を連発する石川さん。「ね、いいでしょう」と自分の劇場のように自慢するボクだった。

2004年06月11日 戦う仲間

吉本興業の大吉君とベロベロに酔う迄飲む。こんなに酒を飲んだのは久しぶり。8時に大名で待ち合わせてオススメの店で11時まで飲んで、そのあと警固の屋台で相方と合流してちょっと飲んで、最後に「かりん塔」で大将も一緒に飲む。家に帰り着いたのは朝4時だった。

番組で一緒になって以来やりとりをするようになったが、お互い「福岡でエンターテインメントを成立させるんだ」という想いで戦っているので、飲んでてスゴク気持ちがいい。

きっと一緒に舞台をすることになると思う。

2004年06月10日 超大型企画へ

夕方から財団でシンポジウムの打ち合わせ。そのあと少しだけ、ぽんプラザの今後について相談を受ける。ボクは日頃から「初心者からベテランまでが使える小屋になってほしい」と思っているのでその事を話した。

夜は市民会館の練習場へ。今日は某電力会社(って、どこかすぐわかるよね)で上演した短編の稽古。終わった後は立石さんと一緒にあんみつ姫の事務所で打ち合わせ。土曜に嘉穂劇場で予算の打ち合わせをするので、その資料作り。

以前は使えなくなっていた、回り舞台やセリが復活するとあって「せっかくだから回り舞台を使って壮大な芝居を作ろうぜ!」と、(ボクだけ)大いに盛り上がりつつ予算を話し合う。まあ制作の立場としては予算が気になるから、簡単に「いいですねー」とは言えないみたい。

もちろん制作の立場はよくわかるが、何としても「ギンギラ史上最大規模」の公演にしてみせるぞ!

2004年06月09日 色んな学会があるなぁ

大名を研究している福大の先生から「学会でギンギラを上演出来ないか」という相談をうける。11月に福大で、都市の経済を研究する「不動産学会」というのがあるのだそうだ。で、その会場で全国の方に天神流通戦争を見せたいとのこと。

「研究の場で上演」というのが何とも面白そうなので、ぜひ実現したいと思う。

打ち合わせが終わった後は天神について色々話す。さすがに天神を研究している方なので話がとても面白い。打ち合わせと言うよりはボクの取材のようになってしまった。

2004年06月08日 「東洋経済」最新号に

全国の主な地域の流通戦争について「2003年度の売り上げ」「総床面積」「坪当たりの売り上げ」などを細かく解説した記事が載っていた。

福岡に関してはずっと定点観測をしているが、全国の状況はよくわからなかったので、今回の記事はとてもありがたい。

全国の百貨店から選ぶ「坪当たりの売り上げが多い店ベスト50」というのも発表されていて、天神からは大丸が27位、岩田屋旧本館が35位にランクインしていた。

2004年06月07日 嘉穂劇場へ

先日新聞でも報道された「回り舞台」など劇場内部を見学させてもらう。水害の直後に無惨な姿をこの目で見ていたので、着々と復興が進むのが我が事のように嬉しい。まっすぐに修復された花道の上で「ここで手を取り合って泣きましたよねぇ・・・」など、劇場の方としばし感慨にふける。

NPO法人に変わるまで「名物女社長」として劇場を支えてきた英子さんも「ひよ子侍をやるとよねぇー」と嬉しそうに話してくれる。すっかり元気になられていたのでホントよかった。

夜はあんみつ姫の事務所へ。11月公演で制作を手伝ってもらう事になっているので、予算などを打ち合わせ。

2004年06月06日 ズンズン響く

今日も宛名シールをひたすら貼る作業。今日は市民会館の会議室での作業だったが、日曜日という事もあって、大ホールはハウンド・ドッグのコンサートで大盛り上がり。会議室にもガンガン響いてくる。ここって、大ホールの音が建物中に響くので、祝日の稽古は気をつけないと。

途中外に出たら「ロックなファミリー」に遭遇。父親は、リーゼント、真っ白なTシャツ、黒の革パン。母親は黒のタンクトップにミニスカート。子どもは父親とおそろいの姿。家族揃ってコンサートということらしい。

DM作業のあとは今後の話を少し。それぞれの想いを聞いて、反省したり励まされたり。で、終わった後は近くの居酒屋で大いに飲む。

2004年06月05日 DM作業

みんなでハガキに宛名シールを貼っていく。ただ貼るだけの作業だが、なにしろ枚数が多いので大変。ワイワイ喋って「気を紛らわしつつ」作業を進める。海外旅行の体験談とか、最近のニュースへの感想とか、まあそんな話を色々。

お蔵出しでは短いながらも「流通モノの新ネタ」を上演するので、ついでに「最近、福岡経済界で起きている事」もみんなに話してみた。で、みんなのリアクションを見ながら、さてどのネタを盛り込もうか・・・と考える。

2004年06月04日 細い裏道で&いよいよ明日放送

細い裏道を自転車で走っていたら、ちょうど目の前を猫が渡ろうとしていた。「まあ、走っているのはボクの自転車だけだからいいか・・・」と自転車を止めて猫が渡るのを待つことに。

すると、その猫は当然のような顔をして渡っていく。

で、ここからが長かった!その猫に続いて、何と子猫が次々に出てきたのだ。まだ足元もおぼつかないヨチヨチ歩きで1匹ずつ横断していく子猫たち。結局全ての子猫が渡り終わるまで、「ああ、車が来たらどうしよう・・・」と、一人であたふたしていた。

※いよいよ明日放送
5日(土)の夜10時からNHKFMで「福岡天神モノ語り」が放送!収録のあとの編集や効果音入れなどの作業は全てお任せしているので、どんな風に仕上がっているのかボクもスゴク楽しみ。

2004年06月03日 地獄で一日

朝から知り合いの造型工房に遊びに行く。この工房は、もうすぐ某所で公開される「地獄めぐり」の造型を担当していて、作業場の中は、地獄に堕ちた罪人と鬼の人形で一杯。その光景はまさに地獄絵図だった。

工房の造型師たちが、「舌を抜かれようとしている罪人」とか「体をのこぎりで真っ二つにされている罪人」など、どこもかしこも地獄だらけのなかで作業を進めているのが何ともおかしい(まるで、作っても作っても終わらない「造型地獄」って感じ)。

いよいよ追い込みと言うことで、ボクも夜中まで「地獄の仲間入り」をして作業を手伝う。

鬼の手首のバリ(型で抜いたときにはみ出た不要な部分)を取るのを手伝いながら、「食玩の原型を作っているプロ」から話を聞いたりと、地獄で楽しく1日を過ごした。

2004年06月02日 長崎の事件で思う。

テレビに登場したコミュニケーション研究の専門家が「ネット上では言葉の意味がうまく伝わらずに、大人でもトラブルが起きやすい。」と語っていたのが印象に残っている。確かに、文字だけで細かいニュアンスを伝えるって難しいよね。

しかし「小学生が自分のHPを持って情報を公開している」ってことに驚いてしまった。果たして子どもたちに「公の場で表現するという事の重み」が理解出来ているんだろうか?

大人の世界でもそう、そりゃあ個人が何を思おうと自由だとは思う。ただし、それをHPで公開するとなると話は別。「不特定多数の人が見る公の場」なんだから「発言への責任」が出てくるはず。

ネットって「個人の一方的な意見」と「きちんとした情報」の両方が同じ場所に存在してるから難しいよね。

2004年06月01日 再建が進む嘉穂劇場

朝刊に「公演日程続々と決定」と題して、復活する嘉穂劇場での公演を紹介する記事が出ていた。もちろん、ギンギラに関しても「11月中旬に公演を予定」と書かれている。

先月は廻り舞台の基本部分が完成したし、いよいよだなぁ・・・。ギンギラが登場するのは11月13日(土)と14日(日)の2日間。現在、7月のお蔵出し公演とあわせて着々と準備を進めているところ。

なお、お蔵出し公演の案内ハガキは週明けには発送する予定になっている。ハガキだけの先行予約情報もあるのでお見逃しなく!