大塚ムネトの超不定期日記(2003年11月) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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連続で失敗したH2ロケットの改良型として誕生した「H2Aロケット」。これまで5回連続成功して、やっと信頼を回復かと思っていたら・・・6回目に失敗してしまった。 新聞に関係者のコメントが出ていたが、「先代のH2も6回目で失敗したし、どうも「6」と言う数字は縁起が悪い」だって! こらこら!「科学技術の粋を集めたロケット」を作ってる方が、そんなオカルトな事言ってる場合か!何だかトホホな気分。さらにトホホなのは、失敗の理由。「切り離すための火薬が湿気ってたからかもしれない」だって! 「湿気ってた」って・・・駄菓子屋の10円花火じゃないんだからさぁ。 |
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最近、番組のはじめに「今週の見どころ」と言うのが放送されるようになった。これはそ の字の通り、今から放送するドラマのいいところを駆け足で紹介するというモノ。 何でこんなモノつけるんだろう? だって、今から見ようとしているのに、わざわざネタバレさせて楽しみを減らされてるようなもんだし・・・。だいたい海外ドラマの場合、タイトル前に放送するのは「物語の導入部分」、いわゆる「つかみの部分」のハズなんだけどなぁ。 なんだ「今週の見どころ」って? まさか、11時のニュースを見終わってチャンネルを変えようとしている視聴者に、精一杯アピールするための作戦だったりして・・・。もしそうなら、このドラマって人気がないってことになるよね。 うーん、人気がないのかなぁ・・・登場人物のセリフや場面構成など、どれをとっても「嫌みなぐらい」見事に出来てるし、スゴク面白いと思うんだけどなぁ。 |
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今日は稽古場がアクロスだったので、家から自転車で天神に向かう。で、自転車で走っていて目についたのが、全然周りに注意を払わず、携帯のメールに熱中しながら歩く「ながらメ−ル」の連中。 全くこの連中ときたら、平気で道の真ん中をフラフラ歩いている。携帯の画面しか見てないから危なくてしょうがない。 いっとくけど、ひったくりに1番狙われやすいのは、「ながらメール」に熱中してる連中なんだぞ!だから、歩きながらメールなんてするなよなぁ。 |
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昨日の舞台打ち合わせで、「実際にやってみないとわからないですねぇ・・・」と言う問題が出てきた。心配していた「仕掛け」については、昨日の実験で解決したが、この問題は「実際に舞台を作ってみないとわからないこと」なので、何ともしがたい。これにはこまった。 「プランを立てる時には、1番確実性があるやつを選び、更に「まさか」に備え保険の予備案まで考えること」。これは、舞監をやっていた時のボクの信条。だから「確実性がないプラン=バクチ」は絶対に許せない。 場面の演出が大きく変わることも覚悟して、ひたすら「よりいいプラン」を考える。 |
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「1月公演で使う予定の仕掛け」が、うまく作動するかどうかを実際にホールで試す。仕込みの最中に「うわ、この仕掛け失敗だ!どうしよう・・・」なんて事にならないように、事前に実験というわけ。メンバーは舞台監督の横山君、手伝いのカガッチ、ホールの松本君とボクの4人。実験は昼まで続いたが、だいたいのメドはついたので、これで一安心。 午後からはアラマッキーと横山君とボクの3人で舞台全般の打ち合わせ。「やりたいこと」と「実際やれること」をすり合わせながら、舞台プランをまとめる。 |
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「用心棒」に登場する三船敏郎の顔は、ホコリと汗にまみれて「かなりギラついた感じ」になっている。この「ギラつき感」が、凄みのある表情を引き立てているので、なんとか人形でも「ギラつき感」を再現したい。で、悩んでいるのが着色の手順。 陰影をつけながら「基本の顔」を仕上げて、次に「シワや顔のたるんだ部分」に影をつけて、ホコリの感じは、岩絵の具の粉をそのまま擦りつけて・・・と、一応は考えてみたが・・・うーん、うまくいくかなぁ。 まずは、顔を薄い色から少しずつ塗り重ねていく。 |
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今日はアラマッキーと1月公演の照明打ち合わせ。せっかくの祝日だが、今日しかお互いの時間が合わないので仕方ない。で、舞台のことなども含めて色々相談していたらあっという間に夕方になってしまった。 このまま今日1日が終わるのは寂しいので、レイトショーの「マトリックス・レボリューションズ」を観に行く。詳しくはネタバレになるのでやめておくが、マトリックスの完結編は「ドラゴンボール」と「風の谷のナウシカ」をあわせたような映画だった。 「オッス!おらネオ。ちょっとナウシカも入ってるよ。」って感じかな。 この完結編には賛否両論あるようだが、ボクは「ミフネの活躍シーン」だけで十分満足しているので、良しとする。まあ、今回は「ミフネの映画だった」ということで。 |
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ボクが愛用している携帯電話は、カシオC303という「Gショック電話バージョン」みたいなヤツ(製造が2000年3月なので、もう使い始めて3年以上という事になる。画面の下には、今は無きセルラーのマーク付き)。画面がモノクロだとか、カメラが付いてないとか、そんなの全然問題なし。電話は話せればいい。 というかボクにとっては「気に入ったモノしか持ちたくない」というのが1番なので、次々出てくる代わり映えのしない「へなちょこデザインの携帯」なんかには全然興味がない。 で、「よっしゃー!このままずっとカシオC303で行くぜー!」と思っていたのだが・・・見落としていたことが1つあった。それは「バッテリーが古くなると、劣化して充電できなくなってしまう」ということ。じつは、すでにバッテリーも製造中止になっていて、今使っているバッテリーが、「去年探しまわってやっと見つけた1個」なのだ! その最後の一個が、どうも調子が悪い。 稽古前にショップに寄って、メーカーに問い合わせてもらおうとしたら、聞きもしないうちから「もう無いはずです。」と言葉が返ってきた。で続けざまに「新しい機種を・・・」と薦める店員。ボクが「好きで使ってるから変える気はない」と言うと、本当に不思議そうな顔で見られた。 ボクが変なのか? |
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ギンギラが出演したNHKの番組「f45 ふくおか一番星」が、今朝10時半から九州沖縄全県ネットで再放送された。もともとこの番組は、福岡放送局制作の「県内だけの放送」だったのだが、好評だったので、九州全県ネットで放送することになったとのこと。 果たして他の県の方にはどう映ったんだろうか? 面白かったのは、同じ時間帯に日テレ系で「九州銘菓の特集」を放送していたこと(もちろんひよ子さんも登場)。 どちらもひよ子さんが登場していたという訳。 |
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昨日から今日にかけて「ギンギラ的ニュース」が2つ。まず昨日の夜にテレビラジオなどで第一報が入ったのは、「人工島に理想の街を作りますよ!」と大々的に発表した福岡市に、イメージ画を書いた宮崎監督から「自分の名前もイラストも使うな」という絶縁状が届いたというニュース。 今朝の新聞各紙でもこの出来事は大きく扱われていたが、中には「人工島の汚職事件」を並べて掲載している新聞もあったりして、ますますダークな印象になってしまった。(って、これって編集者の狙いなんだろうけどね)。 せっかく「見事なイメージアップ作戦」で人工島がよみがえると思ったのになぁ。 もう1つは、ホークスが「今後30年間の球場使用契約を結んだ」というニュース。これで少なくとも30年間は福岡にホークスが残留することに。 ところでアビスパは大丈夫なのかな? |
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初日は戸惑っていたストレッチにも、しっかりついて来るようになってきた。ストレッチ隊長のコガキョも感心するほど。 参加者は初心者が多いので、まずは「人前で感情表現をする」というのを目標にあれこれやっているが、今日は初めて「複数人数でのエチュード」をやってみた。「自分を出す」という事が少しずつ出来るようになってきたので、じゃあ今度は「相手と感情のキャッチボールをしてみよう」というわけ。まずは2人ペアから初めて、最後は5〜6人ずつのグループに分けて、「1つの場面作り」に挑戦。 中村タクジとコガキョにも「場面のリード役」として入ってもらいながら、今日はひたすらエチュードの日。 |
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会場はギンギラ御用達の店「ジャンジャン」。参加メンバーは、ボク、きららの池田さんとコウスケ君、画報の北島さん、西鉄ホールの中村さんの5人。あと宗さんも来る予定だったが、カゼでダウンとのことで残念ながらお休み。 ゆっくりご飯を食べながら、熊本と福岡の状況とか、最近観た芝居の話など色々話す。もともと今日のご飯会は、「公演の宣伝に福岡へ行くのでお茶でもどうですか?」という、きららさんからのお誘いがきっかけで「じゃあ、ご飯でも・・・」となったのだが、こんな風にたまに集まるのもいいかもしれない。 夜は稽古。ようやく自分でも納得のいく場面に仕上がったので、(嬉しくて)軽く興奮しながら稽古場へ。さっそく読み合わせをしたが、みんなも楽しく読んでくれたのでホッとする。これで最後まで残っていた「ある場面」の書き直しが終了。 やったー!ついに全て完成だぜ!! |
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あと1場面さえ出来れば全て完成なのだが、これがなかなかうまくいかない。 「その場面でクリヤーしないといけない課題を、破綻しないようにまとめただけの妥協案」みたいなモノはすぐに書けるんだけど、これじゃあ全然面白くないし・・・。言葉だけのつじつま合わせになるくらいなら、例え理不尽でも「有無を言わせない面白さ」のほうがいいもんね。 で、昨日まとまったアイデアを元に、脚本の修正作業。もちろん「作家の意地」として、さらに面白いアイデアも加えた場面に仕上げる。 苦労の甲斐あって、今度こそ面白い場面になりそう。 |
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日経トレンディ12月号に、「各業界が来年狙っているターゲットは、40代の男性だ!」という記事が出ていた。 40代の男性は、「まだ現役でストレスが解消されるものには金を惜しまない。」「心変わりしやすい若い層に比べて、1度琴線に触れたらリピ−ターになる」などが特徴で、今後は「四十男が元気になり、自信を取り戻せる商品が売れそうだ」とのこと。 もうすぐこの世代に仲間入りのボクとしては、「何となくわかるよなぁ・・・・いや、わかりたくないぞ!まだ30代だ!」と、仲間に入りたいような、入りたくないようなビミョーな気分。 でも、記事と一緒に紹介されていた「四十男を狙う商品」の中に、しっかり「コナミの食玩サンダーバード(ターゲットは38〜42歳だって!)」が入っていたので、有無を言わさず仲間入りが決定してしまった!!13日の日記を読んでもらえばわかるように、確かに「1度琴線に触れたらリピ−ターになる」ってのは当たってるし・・・。 はぁー・・・まんまと作戦に引っかかってるよねぇ。 |
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脚本で、一ヶ所だけ悩んでいる場面が残っていたが、ようやく全てを解決する案を思いついた。で、一気に徹夜で書き上げて稽古場へ持っていく。ホントは徹夜でヘロヘロだけど「ついに書き上げたぜ!」と言う興奮で、何とか起きてる感じ。 さっそく読み合わせをして、みんなの感想を色々聞く。思った以上に反応が良い部分もあったが、残念ながらいくつか問題点も指摘される。みんなで話し合った結果、大筋はよしとして、あるキャラのストーリーラインを、さかのぼって伏線部分から書き直すことになった。 書き直しが出てちょっとへこんだけど、「みんなで話してまとまったアイデア」がスゴク面白いので辛くはない。うん、良い感じになってきたぞ! ※明日からキャンセル分のチケットが販売開始です!まだゲットしていないという方、このチャンスをお見逃し無く! |
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朝の経済番組で、これまで大手メーカーが挑戦しても作れなかった「1ミクロン(1ミリの1/1000)の大きさを検査する機械」を、見事に完成させた町工場の特集をやっていた。 これまで作れなかった理由は、検査する機械自体も「誤差が1ミクロン以下」じゃないとダメなので、「そもそも、その検査機械の精度をどうやって調べるのか?」で悩んでいたからとのこと。 で、この町工場では、なんと職人の「手の感触」で1ミクロンの世界を追求したんだって!凄すぎるよね。これぞ機械を越える職人技!この工場の方が最後に「執念です。執念があれば必ず完成します。」と言っていたが、さっそく座右の銘にしようと思ったボクだった。 |
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新聞各紙によると、計画が二転三転している「人工島の街作り」に、アニメ監督の宮崎駿が参加するとの記事が出ていた。で、「トトロの街」と題されたスケッチが発表されていたが、緑が一杯で「昔風の小さな路地」があったり「ラピュタに出てくるような丸い建物」があったりと、色使いとデザインが、さすが宮崎監督という感じ。イメージが悪くなっていた「人工島」を「宮崎ワールド」にしようなんて・・・うまいこと考えたよね。 監督のイメージは「子どもからお年寄りまで関わり合える自然豊かな街」とのこと。 しかし、果たして今の世の中で、この街の理想は通用するんだろうか?「自分勝手に過ごすことに慣れている今どきの人」には、まさにコミュニティという感じの「トトロの街」で過ごすのは無理なんじゃないかなぁ・・・。 それに「細い路地」とか「柵のない庭」で、防犯上大丈夫なんだろうか?「環境が人を変える」という事は大いにあると思うから、街の人たち同士はいいかもしれない。でも、一歩街から外に出れば、そこはひったくりや空き巣被害がどんどん増えている「怖い現実」が待ってるわけだし・・・。内側は良くても、外から来る連中が、みんな良い人とはかぎらないでしょ? と、不安材料を色々書いてしまったが、ボク個人としては、ぜひこの計画が成功して欲しいと願っている。この街の理想を「今の荒れた世間にあわせておとしめる」のではなく、どんどん荒れていく世間を「この街の理想」で少しでも良く出来たらいいのにと思う。 うーん甘い考えかなぁ・・・でも、諦めたら終わりだしねぇ。何だか昨日の日記のように自問自答してしまうなぁ。 |
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なぜか今月は「サンダーバードグッズ」が続々と発売される。で、全て手に入れるべく、着々と予約を入れている。(この前「買えない悔しさ」を味わったばかりなので、何としても手に入れるのだ!!) 今日までに予約完了しているモノ ○タカラ「 RCジェットモグラ」5,980円 これはスゴイ!ほとんど撮影プロップそのままのプロポーションで、ラジコンなんだから!しかもコントローラーは2号コンテナ。これはマニア必需品だ! ○タカラ パワーテック「トレーシーアイランド(日本語版)」4,500円 これもスゴイ!あの秘密基地の内部まで再現されているのだ!一見普通の島が、スイッチを押すと左右にひろがって内部の秘密基地が飛び出す仕掛け。しかも日本語音声付き。うーんスゴすぎる。あー血が騒ぐ。早く遊び倒したいぜ!これも持っておかないと。 ○コナミ食玩 「サンダーバード POD ビーグル Vol.1」3,000円 これも、もちろんスゴイ!見事な造形で一連のメカを続々リリースしているコナミが、今度はジオラマ(情景のことね)を発売。メカの活躍場面を再現したモノ、2号が基地の中に格納されている場面を再現したモノ(しかも、2つをあわせて1つの場面を再現しているので迫力があるのだ!)など、たまらないものばかり。1個300円の食玩だけど、当然箱買いなので3、000円になる。ダブってもいい。もちろん悔い無し。そんなもの一切無し。だってサンダーバードだもん。 うーん、今日の日記は、かなり恥ずかしい感じだなぁ・・と、冷静な自分もいるのだが、「だって、小さい時から好きなんだよぉうぅぅ・・・」と、泣きながら身をよじっている自分もいたりする。まあ本当のことだし仕方ないか。 |
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朝、庄ちゃんから「イラストの下書き」がFAXで送られてきた。いつもながら、言葉で伝えたイメージを見事にビジュアル化してしまう技に感動。速攻「このままでOKですよ!」と電話を入れる。ホント庄ちゃんってスゴイよなぁ。 さっそくすでに出来ていたページにレイアウトして、文字調整の続き。で、庄ちゃんのイラストを配置してから改めて全体を見たら、どうもサブ記事の内容がしっくり来ない。思い切ってサブ記事の内容を全部書き直す。 途中稽古に行ってから夜中まで記事の修正作業。 ※ちなみに今駅に置いてあるコンパスには「ギンギラ新聞第2号 西鉄軍特集」が出ている。フリーペーパーなのでお気軽にどうぞ! |
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まずは練習で作っていた「自分の顔」に絵の具で色をのせていく。前回の人形は「歌舞伎モノ」だったので顔を全て白で塗ったが、今回は「どこまでリアルな感じを出せるのか?」がテーマ。基本の肌色を作ってから、目尻や鼻の付け根などに暗い色を使い陰影をつけていく。舞台メークをしている感じに近いかな。 講座が終わって稽古場に向かおうとしたら「風邪で欠席が多いので今日は早く終わります。」との連絡が入った。たしかに、今のうちに治しておかないと、これからどんどん忙しくなるもんね。 |
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「2003年を振り返る。」と題して、ギンギラ新聞第3号の原稿をまとめる。発行が、暮れから新春にかけてなので、ちょっと早いが1年の総決算というわけ。今回は庄ちゃんのイラストをメインに、ギンギラのチラシのような「にぎやかな感じ」を狙っている。まあ、だいたいの文章は出来ているので、今日は誌面にあわせての文字数調整など。 夕方からワークショップ2回目。今日もじっくりストレッチをやってから、エチュードなど色々遊ぶ。早くも存在感を発揮している子がいて、とても頼もしい。 夜はギンギラ新聞の続き。だいたい原稿がまとまったところで庄ちゃんにイラストを発注。 |
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ショッパーズの地下にあるプレイガイドに、これまでのチラシやポスターを貼った「ギンギラコーナー」が出来ているらしい。プレイガイドの方がここまでやってくれるなんて、とてもありがたい。 チケットを買ってくださるお客様はもちろん、こうして販売する方々にもギンギラは支えられているのだなぁ・・・。いつもながら「この期待を裏切らないように頑張るぞ!!」と気合が入る。 ※「希望の日を買えなかった」というお客様へ キャンセル分の再発売は、17日(月)朝10時からです。どうか諦めずにチャレンジしてみてください。 |
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今日は、新たに書き加えた場面を抜き出して何度か読み合わせ。役者の組み合わせを変えながら「誰がどれを演じると面白いか」を探る。一応、「誰が演じるか」を想定しながら脚本は書いているのだが、たまに、「それはナシでしょう・・・」と思うような組み合わせの方が面白いことがあるので、「一見無謀な組み合わせから手堅い組み合わせ」まで色々試す。 すでに主なキャストは決まっているので、それほど悩まないで済むかと思っていたのだが、「捨てがたい組み合わせ」がいくつかあってちょっと悩んでいる。さて、どうしようかなぁ・・・。 ※いよいよ前売り開始です! あす日曜日からいよいよ一般発売がスタート。おかげさまで先行予約分は全て売り切れとなりました!まだという方は明日の発売をお忘れなく! |
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昨日無事ワークショップの初日を迎え、脚本の書き直しもだいたい終わったので、やっと一段落。今日は稽古も休みなので、何かスゴク解放された気分。 ただし、また忙しくなるのはわかっているので、まず先週1週間分の新聞(各紙の朝夕刊をあわせると、結構な量になる・・・忙しくてついためてしまった)を整理してから、仕事の原稿に手をつける。だいたいのネタは箇条書きにしていたので、今日は具体的に文章にしていく作業。 今日放送の「誰でもピカソ」は養老孟司をゲストに、人体の不思議展の標本や、ダビンチが人体解剖に立ち会ってスケッチした絵を紹介しながら「アートと人体解剖」について語っていた。そういえば、博多人形師も「昔は正確な骨格を知るために人体解剖に立ち会った」と聞いたことがある。 人形を作っている時、「その着物の下はどうなっているのかを、きちんと考えながら作りなさい」ってボクも言われるし。 たまたま夜中にCSで「CGキャラが誕生するまで」を紹介する番組をやっていたが、こっちも、「まず骨を描いてから筋肉をのせる」という作業だった。ツールは進化しても、基本は同じなんだよね。 |
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早くみんなの緊張をほぐしたかったので、あえて最初に自己紹介なんかせず、「有無を言わさず1人ずつ中央に引っ張り出して」簡単なゲームから始める。もちろん困っている子にはヒントをだしながら、とにかく「人前で何か思ったことをやってみる体験」を全員にまわす。 途中、ストレッチ担当のコガキョと中村タクジに任せてしばらくストレッチの時間をとってから、またいくつかゲームをする。そのうちに自然と参加者同士が喋り始めたので、そのまま自己紹介コーナーへ。初日からワイワイやっているうちに終了したので、「緊張をほぐす」という目標はクリアーできたかな。 今回のワークショップには22人が参加しているが、高校生から主婦まで、色んな個性の人間が参加しているので、これからがとても楽しみ。次回からはさっそくエチュードなどをガンガンやっていきたいと思っている。 |
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昨日の修正点を含めて、ほとんどの書き直しが終了。あと残すは○○の場面(ネタバレしないようにね・・・)だけ。ここがちょっと苦戦するかもしれない。でもその1ヶ所だけなので、もう大丈夫!あとはバリバリ稽古をするだけだ! この分なら、きっとマトリックスを観に行くヒマがあるはずだぜ! で、みんなで読み合わせをしたのだが、脚本のある部分を指摘されてしまった。これはわかっていたことだったので、「やっぱり」というか「ばれたか」というか・・・・実は「どうしても登場させたいキャラ」がいて、ある場面に強引に出していたのが見つかってしまったのだ(って、そりゃバレるよね)。「削除する」という意見だけなら、ボクも食い下がろうと思っていたが、みんなで話しているうちに「今以上に良くなる案」にたどり着いたのでボクも納得する。昨日も書いたけど、相談しがいがあるので本当に助かる。 でも、おしかったなぁ・・・もうちょっとで本番に登場出来そうだったのに! |
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制作の立石さんから「先行分は初日も完売した」との知らせが入る。脚本の追いこみ時期なので、とても励みになる。期待に応えるべく今日も脚本作業。 新たに書き加えている場面の「展開のさせ方」で悩んでいたので、「とりあえず全部入れ込んだ場面脚本」を作って、稽古場でみんなに相談することに。夕方までに「たたき台の場面脚本」を仕上げて、まずは人形講座へ。教室につくと、無事人形が焼き上がっていたのでホッとした。 今日の稽古はアクロスだったので、講座が終わってダッシュで向かう。みんなにコピーした脚本を配って、さっそくダメ出し会議。ボクの中でいくつかあった「展開案」から、みんなで納得がいくモノを選び、更に新たなアイデアも提案してもらえたので、今日のダメ出し会議はとても有意義だった。 相談すると「ちゃんと前に進む結果が出る集団」なのがとても嬉しい。 |
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公演前は、いつもコタツの天板をコンパネ板(90×180)に変えた「巨大テーブル」を使っている。で、脚本が仕上がるまでは、テーブルいっぱいに「場面ごとのセリフメモ」が並び、本が出来たら今度は「かぶりモノを作る作業台」になる。 机の上には「お気に入りのグッズ」をおいて、時々眺めて気分転換しているが、今回は食玩「王立科学博物館」のロケット達をズラリと並べてみた(もちろん、シークレットを含めて全部ゲット済み!)。全部で9種類のオマケの中で、特にボクは「ロケットの夏」と題されたオマケが大好き。これは、サターンV型ロケットが宇宙に向けて飛び立つところを立体にしているのだが、発射台を覆わんばかりの煙の山から飛び上がるロケットが、とにかく格好いい。もう「オマケ」と呼ぶのが申し訳ないほど。 煮詰まるたびに休憩して眺めていた。いや、「眺め飽きてから」脚本を書いたと言うべきか・・・。いかん、こんな事書いたらみんなにオマケを取り上げられてしまうかも。 |
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映画「バック トゥ ザ フューチャー2」に登場する「未来カー」のおもちゃが、メディコムトイから発売になった。実はこの「未来カー」は、SF映画の傑作「ブレードランナー」に出て来るマシンにそっくり。で、何軒か店をまわって(さらにはネットでも問い合わせて)探したのだが、どこも売り切れ状態。 「あーもう悔しくて、クライマックスが書けません!」 と、こんな理由は許されるでしょうか? |
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天神に出ようと駅のホームで待っていたら、たまたまホームにいた駅員さんから「大塚さんですよね?昨日電話してチケット取りましたよ!楽しみにしてます。」と声をかけられた。発売日の翌日に街に出てたりすると、たまにこうして声をかけられるが、「ああ、お客様が楽しみに待っててくれてるんだ!」と実感できるのでスゴク嬉しい。 「よーし、頑張るぞー!」と気分良く天神に出て、ジュンク堂書店、ベスト電器DVDコーナー、ホビーショップ・ボークスなど「お気に入りの店」を散策。 夜は「かりん塔」で知り合いのお祝い会。この店は何を食べてもおいしいが、ボクが1番好きなのは「豚肉と大根おろしの鍋」。特製ポン酢につけて食べるのだが、これがうまいのなんの!他にも、山芋まんじゅうに、大根ステーキに・・・・オリジナルの絶品メニューがいっぱい。あと、何と言っても1番の魅力はお店の大将。本当に魅力的な人なのだ。 |