大塚ムネトの超不定期日記(2003年1月) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今週も展開が複雑だった。ほとんどのレギュラーキャラのエピソードが登場するし、更にそのストーリーが「過去と今」という2つの時間軸にまたがっていた。 ただ今週は、「シリーズを通して引っ張っているストーリーの小出し」ではなく、「一見バラバラのようで最後にすべてが1つになるストーリー」だった。いやー見事な構成だったなぁ。 毎回見てて思うのは、たとえ前後のつながりが全然わからなくても、登場人物同士の会話が「その部分だけで面白いやりとり」になっているということ。1つ1つの会話にちゃんとオチをつけつつ、速いテンポでどんどん物語を展開させていくので全然飽きさせない。そうかと思うと、逆にわざと「セリフの情報が少ないゆっくりとした場面」を入れてあったりする。緩急のついたあっという間の50分。 このドラマを見ると、日本製のドラマがスカスカに思えてしょうがない。まあ、好みもあるんだろうけどねぇ・・・。 |
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ある缶コーヒーのテレビCMで、石原裕次郎が登場するのがある。たしか、「見るに見かねてヤツが帰ってきた・・・」みたいなナレーションのやつ。 何に見かねたのかな?もしかして21世紀の裕次郎に? |
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このところBSでピーターセラーズの特集をやっていた。ピンクパンサーシリーズをまとめて放送して、締めくくりは「博士の異常な愛情」。ピーターセラーズも大好きなので、この特集はとても嬉しかった。どうせなら「天才悪魔フーマンチュー」とかもやってほしかった。(もちろん、羽佐間道夫の吹き替えで!) ・・・あの、一応書いておくけど、もちろん脚本があるので放送は見てないですからね!ホントだからね!だって、どれもビデオで持ってるし・・・もう何回も見てるし・・・。ただ、ちょっとだけ頭の中の「妄想映画館」で、色々場面を思い出して喜んでたかな。うーん、小一時間ぐらい・・いや小2時間かな。 だけど、あとは脚本を書いていたからね! ※「昨日脚本が出来たはずでは?」と思った方へ なんと今回は脚本が4部構成になっているのだ!で、第1部が完成し、今は第2部と第3部の書き直しをしているというわけ。だからホント映画なんて見てないよ! ・・・あ、そういえば今日CSで「チャンス」を放送していた。このときのピーターセラーズも、いいよね〜。ラストシーンなんか大好き。思えば吹き替えばかりで見ていたボクは「チャンス」を字幕スーパーで見て「知的にしゃべるピーターセラーズ」に驚いたっけ。と、また小一時間ぐらい妄想の世界に行ってたりして・・・。 |
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読んではみんなの意見を聞き、書き直しを続けてきたが、ようやく第3稿でみんなが喜んでくれた。よかった!書き直したかいがあった。 これもいつも書いてる事だけど、役者のみんなが「最初のお客様」だと思っているので、まずは役者に喜んでもらえないとダメだと思うわけですよ。 |
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食玩ラッシュが続いている。グリコのジオラマシリーズもすばらしい出来だし、おなじみ「ワールドタンクミュージアム」も第3弾が登場!ああー!コンビニ並んでいるのを見るだけで幸せな気分。 さすがに「お金と飾る場所」がないので(昨日2箱も買ったばっかりだし・・・)箱買いはあきらめて、とりあえず2個ほど買ってみた。最近博多人形作りで、ねんどの細かい造形に挑戦したが、この戦車の細かさにはかなわない。さすが「カリスマ造形師」と呼ばれる人の作品は違う。 昔であれば、ガレージキットなどで一個何千円もしていたクオリティーの作品が300円で買えるとは!食玩恐るべし! |
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コナミから発売されている食玩「SFムービーコレクション キャプテンスカーレット」が届く。もちろん必殺の箱買い!(今回は2箱)。前回予約しそこねた反省から、販売発表後すぐに予約を入れていたのだ!おかげで、全アイテムを無事コンプリート。 内訳はレアアイテム1、ヘリ2、装甲車3、パトロール車4、戦闘機4、戦闘車4、連絡ジェット2、の計20個。(大好きなものはいくつあってもOKなのでダブりは全然平気なのだ!) ただし、あんまり予約が前すぎて、注文した事をすっかり忘れてしまっていた。思わぬ出費になってしまったので、買うはずの「レッドドアーフ号DVDボックス」は、次回にお預け。まあ「ドアーフ号のボックス買うヤツ」なんて、そういないだろうから売り切れって事はないと睨んでるんだけどね。 |
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今日、別の人とまったく同じ会話をした。その会話の内容は「ちょっと大塚君、どうしてるの?半年ぶりだよ!」と、ビックリされるというもの。 確かに言われてみるとそうなのだが、自分としては全然時間がたっている気がしていなかった・・・・なんでだろう?どうして時間の経過を感じないのか自分なりに考えてみた。 で、この日記を読み返したら、あるパターンが見えてきた。そのパターンとは「常に本番という締め切りから逆算して日々を過ごしている」ということ!ここ何年かのボクは「1日1日が積み重なって時間がたつ」というより、本番から逆算して「後10日しかない!9,8,7,6,・・・うわ明日本番だ!」とカウントダウン形式で日々を過ごしているのだ! しかも公演が終わるとリセットして、また次の公演の本番日から逆算する日々が始まる。これじゃあ全然積み重ならないよね。「なるほど、だから全然時間の経過を感じなかったのか」と、勝手に納得。 でも待てよ!ということは・・・・ボクは「毎回一杯一杯」ってこと? |
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午前中に天神で取材を受けて、午後から西鉄ホールへ。別に打ち合わせの約束をしていたわけではなく、ちょっと時間があいたのでぶらっと遊びに行ったのだ。ちょうどホールでは照明・舞台担当のMくんが試写会の準備中だった。「邪魔しない」という約束で舞台に上がって、あれこれ考えさせてもらった。 今回、舞台上でやろうとしているプランが、「果たして実現可能なのか?」実際の舞台で検討してみたのだ。邪魔しないといっておきながら、時々「あのさあ〜」と話しかけては、今考えているプランについて相談。そしたら、ほとんどのプランについて「それは無理じゃないですか・・・」との答えが返ってきた! さてさて、どうしたものか・・・ボクの頭の中にはもう具体的な舞台が浮かんでいるんだけどなぁ。 もちろん、予算、舞台の大きさ、人数など、様々な制約があるので、時には妥協しないといけない事もあるんだけど・・・それはよーくわかっているんだけど・・・でも、何とかわがままを貫いて、最初に考えた「お客様に一番見せたいもの」を現実化したいと思っている。 |
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稽古帰りにコンビニに寄ったときの事。買い物を済ませて外に出たら1匹の猫がじっと座っていた。よく見るとその猫のお腹がだいぶ大きくなっている。どうやらもうすぐ子供が産まれるようだ。が、よく見たのがいけなかった!ボクと目があったとたん、その猫はボクのあとについてくるようになってしまったのだ。 「うわ、しまった、こいつボクの家に転がり込んで産む気だ!」 走ってみたが猫のほうもはぐれまいと必死についてくる。さすが「母は強し」と言うのか、とにかくボクのあとをついてくる。一瞬、部屋の中で子猫たちが走り回っている光景を思い浮かべてゾッとしながら、ひたすら逃げるボク。 困った事に、コンビニから家に帰るには車の往来が激しい大通りを渡らないといけない。でも、うっかり渡って猫が車にはねられたら・・・・なんて思うと渡るに渡れない。どうする事も出来ずにコンビニの前であたふたしていたら、急に猫がボクから離れていった。見ると、ボクが持っている袋より大きな袋を持った人が、ちょうどコンビニから出てきたところだった。 なんだよ・・・もちろんついてこられたら困るんだけど、急に知らんぷりは無いよなぁ・・・。ちょっとだけだったけど、あたふたしていたボクの気持ちはどうしてくれるんだよ! ほっとしたような寂しいような気分で、大通りを渡って家に帰った。 |
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今日の毎日新聞の記事によると、井筒屋が九州・沖縄の百貨店の中で売り上げトップだったらしい。そういえば、ギンギラの作品に井筒屋だけ登場してないんだよねぇ・・・。 以前公演アンケートで、井筒屋社員の方から「なぜウチの百貨店を出さないんだ!」と書かれていた事があった。「どうして勝手に出すんだ!」って怒られるならわかるけど、まさか「なぜ出さないんだ」って怒られるとは思ってもなかった。今度北九州版の話を作ってみようかな・・・。 ちなみに売り上げ第2位は岩田屋でした。岩田屋もがんばってるぞ! |
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やばかった、なんと原稿を書きながら寝てしまったのだ! 机の上のパソコンに向かって椅子に座ったまま、手はキーボードの上にのせて・・・・で、そのまま熟睡。 明け方に目が覚めて、半泣きで原稿を仕上げましたよ。あービックリしたなぁ。 |
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今日は昼からコラムの取材で田川へ。取材自体は前から行きたかった「チロルチョコの工場」なのでワクワクしているのだが、問題は「今日が取材で今日が原稿の締め切り」だってこと。まあ、先週動けなかったボクのせいなので誰にも文句は言えないんだけど・・・。 取材自体は、チロルチョコの開発担当者から直接話を聞く事が出来たのでとても面白かった。(実は脚本の取材で、すでに関係者から話は聞いていたのだが、その方は開発担当の方ではなかったのだ) 実際に現場で開発していた人の話は本当に面白い。面白すぎて、今から脚本を書き直そうかと思うほど・・・って、おいおい大丈夫か脚本? |
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今回発送するDMは全部で5500通(これは、ずっと来ていないお客様の分を減らしての数)。出す数が1000通ぐらいだった時は、みんなでワイワイ騒ぎながらでも1日で作業が終了していたが、さすがに5000通ともなるとそうはいかない。引き続き今日もDM作業。 ただし、今日は人手が足りているという事だったのでボクは脚本に集中させてもらった。 |
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ひよ子さんが全国銘菓として「うっかり九州へのお土産に買ってしまいそうなくらい」、堂々と売られていた。 もちろん飛行機はスカイマーク。「あれ場所を間違ったかな」と不安になるぐらい歩いてやっと受付カウンターに到着。搭乗手続きをして、さあバスに乗って移動かと思ったら、なんと今回はターミナルから直接飛行機に乗れた。ラッキー!(・・・って、大手の飛行機だったら当たり前なんだけどね。)さらに定刻通り動き出したので感動していたら、案の定10分ほど滑走路を動いたところで待たされる事に。で、外を見るとズラリと飛行機が並んでいる。 飛ぶ気マンマンの飛行機が、きちっと一列に並んで順番を守っているのが何だかすごく面白かった。 約1時間半で飛行機は無事福岡に到着。ヘロヘロになって家についたら「ちょうど今からDM作業をやる」との連絡が!もちろん行きましたよ。 |
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今日はおじいちゃんのお墓参りに行く事にした。 ボクが小さい頃に亡くなっているので、おじいちゃんのことはほとんど覚えていない。でも町の人気者だったおじいちゃんの話は一杯残っている。たとえば、おじいちゃんが若い頃、納屋で隠れてギターの練習をしているところを曾おじいちゃんに見つかり「オレはプロのミュージシャンになるんだ!」と言って勘当されたとか、当時まだ珍しかったオート三輪で暴走して田んぼに落ちて死にかけたとか・・・・。親戚からおじいちゃんの話を聞くたびに、なんて素敵で、とんでもない男だったんだろうと思ってしまう。 「芝居をやるんだ」とボクが言って親戚中から怒られていた時、おばあちゃんに「きっと、ムネトはおじいちゃんの血をひいたんだね・・・」と言われた時は、何だか嬉しかった。「そうか、血なんだから仕方ないのか・・・」って、すごく心強くなったもんね。 そのおばあちゃんも3年前に亡くなり、今はおじいちゃんと同じお墓に入っている。「相変わらず演劇やってます。すみません・・・」なんて心で話しかけながらお墓を掃除した。 |
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ボクが高校を卒業した時に両親が離婚した。それからしばらくして、もともと東京生まれの母は東京へ戻る事になった。まあ、ボクもグレるような年齢ではなかったし、昔から「あんたが高校を卒業したら離婚する!」と宣言していた母だったので、ショックと言うよりは、「ああ、ついにこの日が来たか」ぐらいの感じだった。というか、正直に言うと「東京に家が出来るぞ!ラッキー!」ってな感じだった。ちょうど東京に芝居の様子を探りに行こうと思っていた時期だったので、母の東京行きはとてもありがたかったのだ。 と言うわけで、今ボクの実家は東京にある。困った事に、どうしても家に帰らないといけない事態が発生した。最近帰ってなかったボクがいけなかったのだが、よりにもよってこんな忙しいときに帰らないといけないなんて!今日から土曜まで東京へ。 |
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ついにこの日がやってきた!まず全体のイメージを説明して、来ているメンバーで読み合わせ。で、何度か読み合わせをしたあとに「脚本ダメ出しコーナー」へ突入。 ギンギラでは読み合わせをしたあとには、必ずこの「ダメ出しコーナー」がある。今日は第一稿ということもあって、内容の確認やセリフの意味など、基本的な質問が多かった。それぞれの質問に答えつつ、問題点などをメモしていく。物語の設定などについては、逆にボクからいくつかの案を出して、どれがいいと思うかみんなに意見を求めた。ボクの場合、みんなに色々言ってもらった方が「アイデアとファイト」が出てくるのだ! いくつかいい意見が出たので、次回の稽古までに脚本を書き直してくる事に。 |
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最近書いてなかったけど、毎週火曜日は人形講座の日。去年の暮れから始めた色塗りもだいぶ進んで「鎧、手の装飾品」など細かい部分の色塗りはだいたい終わった。 いやー細かいところを塗り分けるのはホント大変だったなぁー・・・もちろん、そこが楽しいんだけどね! 「なかなかまとまらない脚本作業」の真っ最中なので「やればやるだけ形になって現れる人形作り」は、本当に心が安まる。(・・・何か、前にもこんな事書いた気がするなぁ。) |
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「Jam Films」 短編映画がようやく日本でも注目され始めたよね。カンヌ映画祭の短編賞を受賞したヤツなんかも、どれもかなり面白いよ。あと、ちょっと前にスマスマで放送した短編作品集も面白かったなぁ。 「刑事(デカ)祭り」 これは、やったモン勝ち企画なので「やられた!」って感じ。こんなバカ企画が実現するなんて本当にうらやましい。 「えびボクサー」 これ、「突然変異したエビ(何じゃそりゃ!)がボクサーを目指すスポ根映画」らしいんだけど・・・・本当につくってんのかなこんな映画?きっとくだらない映画なんだろうなぁ。ああ、早くみたい! あ、あと「火山高」もね! |
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ギンギラではチラシのデザインをそのままポスターにしている。いつもだと上4/5のスペースにチラシの表側を持ってきて、下1/5に情報を入れるようにしているが、今回のチラシ表はレイアウトにもこだわっているので、出来るだけ縦横の比率を変えないでいいように思い切って情報スペースを小さくすることにした。 まずは第1印象のインパクトを重視ということで(だって、興味さえ持ってくれれば、たとえ小さい字でも情報を見ると思うんだよね) |
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あるニュース番組を見ていたときのこと、途中で海外から生中継がつながった。画面に現れた特派員は、緊迫する国際情勢を伝えるべく真剣にしゃべっている。 スーツにネクタイ姿で髪型もピシャリと決めた特派員。でも、何だかおかしい。見ているこっちが、何だかモヤモヤ〜とした気分になってくるのだ・・・何でだろう? しばらく画面を見つめていたボクは、ある事に気がついた。 なんと、マイクを持って真剣にしゃべっている特派員の「マイクを持つ手の小指」が、ピーンと立ってるのだ!! 「うわ!この人、真剣な顔して小指立ってるよ!」 そのことに気づいたあとは、もうおかしくて・・・・この特派員が真剣にしゃべればしゃべるほど、ボクは大笑いしてしまった。 だけど・・・なぜそうなる? |
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天神でチラシ版下の確認。色の感じが、うちのモニター画面で作業していた時と違っていたので若干の修正を加える事に。あと今回は「紙質」にもこだわっているので、いくつかの候補の中から「自分で実際にさわって感触を確かめながら」紙を選ぶ。 今回のチラシは「昭和初期の時代劇映画のポスター」をイメージして作っているので、古くさい感じを出すために、いつも使う「ツヤのある上質紙」ではなく、「表面がざらついた再生紙」を使う事にした。 チラシの打ち合わせのあとは、西鉄ホールで3月公演の宣伝告知について相談する。 |
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新年早々風邪をひいてしまい、グズグズの状態が続いている。まったく、いよいよ脚本を仕上げないといけないってのに!自分が情けなくなってくる。 苦し紛れに、頭は「熱さまシート」で冷やして、寒気がする背中には「貼るホッカイロ」をつけてみた。 「おいおい、寒いのか、熱いのか、一体どっちなんだよ!」と自分にツッコミを入れつつ脚本の追い込みが続く。 |
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いよいよ3月公演の練習が始まる。ちょうど、チラシデータ入稿の翌日だったので、まずは来ている全員で「チラシの間違い探し」をしてもらう。そのあとは、かがっちの指導による、「誠でやっていた肉練」体験コーナーで大いに盛り上がった。 肉練の内容は、さすが「元自衛隊の今井さん」の劇団だけあって、体を酷使するものばっかり。ちょっとやってみただけでみんな悲鳴を上げていた。「こんな肉練を乗り切るなんて、かがっちはすごい!」とみんなで感心する。もともとガッチリとした体型のかがっちが、更にひとまわり大きくなって帰ってきたのも納得。 3月は、せっかく肉体派に磨きをかけたかがっちのために「体をはった激しい役」を考えようかなぁ。 |
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ベテランの歌舞伎役者が、若手へのアドバイスとしてこんなことを言っていた。 「まずはしっかり基本の型を身につけて欲しい。そして、しっかり型を身につけたら型を破ればいい。そうすれば型破りになれる・・・。」だって! このセリフいいよね。「うん、なるほど」って思ったもん。 |
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業界関係者に取材し、現場に行き、図書館に通い、「外で情報を集めるだけ集めた」ところで、その集めた材料を持って自分の中に閉じこもる。そのころにはもう頭の中は「脚本の材料」でパンパンになっている。 で、「頭に思い浮かべた空想のステージ」に立つ役者たちに、集めた情報からお題を出して即興のエチュードをする。そうやって、頭の中で同じ場面を「登場人物や設定を変えながら」何回も何回も繰り返し1番面白かった状況を書き起こしていく。 ボクの場合、「机に向かって書きながら考える」のではなく、「頭の中で何回もエチュードをして1番面白かった場面を記録する」という作業なので、書いている時間より、圧倒的に「頭に思い浮かべた空想のステージ」を見ている時間が多い。 はたから見ると、ほとんどボーっとしているようにしか見えないかも・・・。 |
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エンニオ・モリコーネがテーマ曲を作った大河ドラマ「武蔵」が今夜から始まった。曲が気になっていただけで、正直、ドラマはどうでも良かったのだが、なかなかどうして見始めたらあっという間の1時間だった。いやー面白かった。 前作「利家とまつ」の時は「おまえがやるなよ!」ってツッコミを入れたくなる役者がいっぱいですぐ見るのをやめたけど、今回は、かたせ梨乃が思いっきり色気を出してたり、ビートたけしが暴力の固まりのような役をやったりと「ベタすぎるぐらい」に、ぴったりの役をそれぞれの役者が演じていた。 前作の評判が悪かったから、「今回はハズせない!」という気合いが入ってるんだろうなぁ。 |
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テレビで村上隆を追いかける番組をやっていた。さすがオタクアートの人だけあって、海洋堂(チョコエッグのオマケで話題になった造形集団)の社長と一緒に中国のオマケ工場を見学していた。 このオマケ工場がすごかった。広々とした工場内の様子はまるで精密電子部品の工場のよう。で、作業員がズラリと並んでいて、オマケを作っているのだ! さらに、この「村上隆の作品」を食玩のオマケにしようという計画が進んでいるという話に驚いてしまった。 |
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3月公演のタイトルを「ひよ子侍 隠密和菓子旅(おんみつわがしたび)」に決定。で、何パターンかあったストーリーの流れも、このタイトルに沿った内容に絞り込んだ。 まあ、絞り込むといっても、「隠密で旅もの」となれば、いくらでもお話は作れるので全然作品の世界が狭まった感じはしない。というか、「まだ広すぎるだろうよ!」って感じかな。さらに「幕末」を設定に持ち込むことで、物語を進める上での、キャラ同士の対立軸や、それぞれのキャラが持つ運命、宿命、などを盛り込んでいく。 いつものギンギラ作品のように「おバカで大笑いしながらも、ちょっと切ない話」に仕上げるべく、現在奮闘中! |
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こんな夢でした。 暴走する電車に乗っているボク。車内はゾンビでいっぱいだ。手に持っていたショットガンを撃ちまくり何とか身を守っていたがとうとう銃弾があと3発になってしまった。「どうする?どうやってこの場を切り抜ける?」しかし、ゾンビの容赦ない攻撃に考える時間はない。迫りくるゾンビの大群、暴走を続ける電車「ああ、もうだめだ!・・・」 で、目が覚めた。 これで今年の何を占えるんだろう? |
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全然ピンとこない。ボクにとっては、「新年の1日目」というより「うわーあと締め切りまで何日?」って感覚しかない。 「なになに・・・きょうから何かを新しく始めるのにいいって?」 それどころじゃないよ、脚本だよ、脚本!あとチラシも仕上げないといけないし、公演の告知もしないと・・・・。 「1年間の区切り」より、「毎公演ごとの区切り」の方に大きく影響されているので、全然ピンとこないんだろうなぁ。 |